SDGs活動「海の豊かさを守ろう」登別漁港作業ヤード隣接海岸清掃活動【2回目】
工事でお世話になっている地域への奉仕活動、そして社の環境保全活動(SDGs)に基づき、
10/26北興工業職員および協力業者職員、そして、今回この活動の趣旨にご賛同いただきました
発注者の北海道開発局室蘭港湾事務所所長を初めとした3名を含み、総勢16名で砂浜清掃を行いました。
実施個所は前回同様、登別漁港の作業ヤードに隣接するアヨロ丘陵の断崖前の砂浜です。
ここにはアイヌ伝承の洞窟アフンルパロ(あの世への入口)があります。
まず、登別漁港作業所の小野寺所長より活動の趣旨説明がありました。
これより1時間、怪我の無いように作業を行います。
ゴミの大半はペットボトルやプラスチック片、発泡スチロール等です。
秋からの西風の影響で、前回(7月)よりもはるかに多いゴミの量はでした。

集まったゴミの量は、トラック約3台。最後、雨模様になってしまいましたが、みなさのご協力により、たくさんのゴミを回収することが出来ました。
環境省の資料によると、日本人一人当たりのプラスチック容器梱包の排出量は世界で2位だそうです。
リンク:プラスチックを取り巻く国内外の状況 – 環境省
ひとり一人がプラスチックごみを安易に捨てないことはもちろんのこと、こういった各地で行われている
ビーチクリーン活動で、海の豊かさを継続して行けることを願っています。
あとがき
集められたゴミは、適切に分別をおこない処理しました。
本活動は、令和3年10月29日北海道建設新聞・北海道通信に掲載されました。
※新聞記事の転載につきましては、北海道建設新聞社様の許可を得て行っています。