北興工業㈱は、常日頃より近隣の海上工事に携わらせて頂いていることから、地元地域への貢献活動とSDGs14ゴール目”海の豊かさを守ろう”の目標に参画し、『いま自分たちができることをする。』を合言葉に、昨年度より登別漁港前からアヨロ海岸に至る砂浜の清掃活動実施しています。
この砂浜は、アヨロ丘陵断崖が連なる美しい海岸線となっていますが、前回のゴミ拾い後にも様々な海洋ゴミが漂着しています。この地域はこれから、西寄りの風が多く吹くため、海岸の漂着ゴミは沖合に流出し、海流に乗って海を漂流しながら拡散していきます。
その中でもプラスチックは、漂流中に細かく砕かれ、消えることなく海中を漂い、魚や鳥などがエサと間違えて食べてしまうことで、体内に蓄積されて生態系を脅かし続けます。
この海岸に漂着した海洋ゴミの漂流を少しでも減らすことができるように、西寄りの風が多く吹きすさむ前に、10月25日、今年度第2回目の登別漁港前からアヨロ海岸に至る砂浜の清掃活動を実施いたしました。
この趣旨に賛同を頂いた北海道開発局室蘭港湾事務所 栗林副所長・斎藤課長を初めとし、今回参加された協力業者の方々のご協力に感謝いたします。
砂浜に流れ付いた多くのゴミを回収し美しい海岸に戻すことが出来ました。
【清掃活動実施状況】
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今回も、清掃活動に参加された方々は両手にゴミを抱えながら黙々と、海岸のゴミを拾い集めていただきました。
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この活動の趣旨に賛同されて、今回も参加いただいた栗林副所長を始めとした発注者の皆さんも、多くのゴミを集めていただきました。
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前回同様、北興工業職員がSDGsゴミアートを作成しています。が・・・・・
ここで問題発生です。海岸のゴミが少なくSDGsのロゴが仕上がりません。
ゴミ袋の間隔をあけ、サイズを小さくし、なんとかアートが完成しました。
前回開催(8月)の時より、ゴミの量は明らかに減っていました。
いつか、この活動自体が不要なものになることを祈っています。
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この活動は、新聞紙面に掲載されました。
【新聞報道】